[レンタルオフィス]

2024年09月05日

南国の島、沖縄県は豊かな自然や深い歴史を持つ観光地として、
国内旅行先としても人気の高い県となっています。
そんな観光地のイメージが強い沖縄県ですが、インバウンド需要の高さや
アジア圏への流通・アクセスが良いことなどから、
これから経済都市に発展し優秀な企業や人材が集まる場所にもなると考えられているんです！

最近では“沖縄移住”という言葉をよく耳にするように、
会社を辞めて沖縄に移住し、起業する方も珍しくありません。

そこで本日は、格安のバーチャルオフィスから、高品質のバーチャルオフィスまで
沖縄県那覇市でご利用いただけるバーチャルオフィス情報を一覧にしてご紹介。
各社バーチャルオフィスで提供されているエリアや価格、サービスなどの情報を、
一覧にまとめていますので、是非参考にしてみてください。



バーチャルオフィスとは、
事業を運営していく上で、必要な住所や電話番号を借りられるサービスです。

通常の賃貸事務所を借りるとなると、多額の費用が発生するため、
事業をスタートしたばかりの方にとっては、資金面で厳しいかもしれません。

また、持ち家の方などは自宅を事務所として利用することもできますが、
防犯やプライバシー保護の観点から、自宅住所の公開に抵抗がある人は少なくありません。

バーチャルオフィスを利用することで、このようなリスクの回避が可能です。




基本的なバーチャルオフィスのサービス内容は以下の通りです。

◎法人登記住所の貸出
◎郵便物の受取・お知らせ・保管・転送
◎電話番号の貸出・転送、代行サービス
◎会議室・打ち合わせスペースの提供
◎受付サービス（無人のバーチャルオフィスもあります）

バーチャルオフィスによっては、基本サービス以外にも
様々なサービスが有料オプションとして提供されています。




�@節税優待制度

一定の範囲で沖縄に拠点を設立することに向いている制度があります。
優遇例としては、投資税額を控除する、
設備投資の一定額を法人税額から控除するなどの形があります。

こうした優遇が受けられるのも、沖縄がビジネスに向いている理由の一つです。

�Aアジア諸国・国内へのアクセスがしやすい

沖縄県はアジアの主要都市へアクセスしやすい場所のうえに、
海外から見ても認知度は高く、その優位性を活かし、
アジア展開の足掛かりに最適な場所とも言えます。

もちろん国外だけでなく、国内の29都市にも直行便が出ているため、
国内のアクセスも良好です。




各社バーチャルオフィスで提供されているエリアや価格、サービスなどの重要なポイントを
抜粋して比較表にまとめていますので、是非参考にしてみてください✨

【 重要ポイント比較表 】※当社調べ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　画像をクリックすると拡大して表示されます。


【 那覇市内バーチャルオフィス 】　画像をクリックすると各HPへリンクします。



BrilliantPortのバーチャルオフィス（クラウドオフィス）は、2014年から地元沖縄で200社以上との契約実績があり、格安料金でも安心できるサービスを提供しています。
平日の営業時間中は、窓口にスタッフが駐在しているので、万が一の来客対応もお任せください。（来客対応無料）
バーチャルオフィスのメインサービスでもある郵便物対応では、他社では受取不可が多い書留郵便やお荷物の受け取りも追加料金をいただきません。
郵便物が届いたその日にお知らせし、お知らせ方法や転送頻度はお客様のご希望に合わせて対応するなど、温和丁寧をモットーにお客様に寄り添ったサービスが魅力です。
また、オプションサービスでは、会員価格で会議室が利用できたり、市外局番098の固定電話が利用可能かつ転送設定も可能（無料）なので、バーチャルオフィスでも信頼感のある事業所としてスタートアップできます。
発生する可能性がある料金は全てホームページに掲載済で、ご契約後に予想外の費用が発生することが無い点も安心できます。






KEEP FRONTのバーチャルオフィスは、13年以上の運営実績があり、安定して信頼できるサービスを提供しています。沖縄県内で初めてのレンタルオフィス企業で、個室オフィスや会議室のバリエーションが多い点も魅力です。
バーチャルオフィスを利用して事業が軌道に乗ってきたら、個室オフィスの利用を検討したいという方に特におすすめです！
会議室では、少人数から大人数のお部屋があるため、少人数での打ち合わせから大人数セミナーまでご利用用途に合わせて利用できる点も嬉しいポイントです。







karigoのバーチャルオフィスは、沖縄では2015年のオープンですが、「バーチャルオフィス」というサービスがほとんど知られていない2006年からバーチャルオフィスの運営を行っている老舗企業です。
現在は62拠点もの店舗があり全国へ展開していて、延べ60,000社を超える企業の利用実績があり、安定したサービスに加えて、代行サービスが充実している点が特徴です。
会社設立代行や登記サービスがあり、バーチャルオフィスの契約から会社設立まで一貫してお願いしたい方にピッタリです！






サテライト沖縄のバーチャルオフィスは、とにかく料金が安いです！他社ですと安くても6,600円、高くて22,000円程度の価格帯ですが、こちらは月額550円です。同業種としても、この料金でサービスを提供できることは驚異的ですが、
内覧を受け付けていなかったり、届いた郵便物は店舗での受け取りができないので、万が一ご自身のお客様が来訪された場合やGoogleストリートビューで店舗検索されることも想定してご検討いただくことをお勧め致します。
金融機関の登録サポートを受けたい方や屋号を複数作りたい方、なにより県内最安クラスのバーチャルオフィスをお探しの方にピッタリです。






ミント沖縄のバーチャルオフィスは、先述の「サテライト沖縄」よりも安い月額528円で、県内最安値です！
サービスの内容はサテライト沖縄とほとんど同じですが、異なる点は女性専用バーチャルオフィスであることです。開業やフリーランスを目指す女性を応援し、役立つサービスを提供していて、秘書電話代行サービスがあったり、会員のお仕事内容や企画されたイベント、キャンペーンなどを専用メルマガで他の会員様にご紹介するバックアップもあるようです。
県内最安値かつバックアップサポートもあるので、スタートアップされる方は活用してみても良いかもしれません。






howlive タイムスビル店のバーチャルオフィスは、地方紙を発行する沖縄タイムスと東京のコワーキングオフィス開発企業が合併して立ち上げた(株)マッシグラ沖縄タイムスが提供しています。
他社と比べて料金は割高ですが、県内の店舗数も多く、商業施設内に入っていたりと利便性が高い点が特徴です。
バーチャルオフィスでありながら、県内各店舗で月3回までラウンジ利用可能なので、アクセスしやすい商業施設の中でおしゃれな作業場所を使えるのは嬉しいポイントです！
また、名刺作成や登記サポートなどビジネスに必要なサポートが受けられるのもメリットです。






HAVE A GOOD DAYのバーチャルオフィスは、建設業でも県内有数の福地組が設立した会社が運営しています。
スナックビルにはお酒を扱うテナントだけが入居するという概念に囚われず、スナックビルをリノベーションして、ワークスペースやカフェを新設した新しいコンセプトです。
どちらかというとコワーキングスペースに注力しているようですので、登記のみでなく作業場所が欲しい方は要チェックです。
ただし、バーチャルオフィスで重要なサービスでもある郵便物対応の詳細については、ホームページに掲載されていないので、事前にお問い合わせいただくことをお勧め致します。






BAレンタルオフィスのバーチャルオフィスは、通話アプリを使用した固定電話サービスが特徴です。このサービスは基本料金に含まれているので、追加料金なく固定電話番号を利用できますが、他社で固定電話サービスを追加した場合の合算金額と比較すると、割高な場合もあります。（BrilliantPortは固定電話サービス込みで月額9,350円〜10,450円）
利用住所は「沖縄県那覇市久茂地1-1-1 9F」で、那覇市の都心部かつ語呂の良い住所なので、お客様に覚えてもらいやすいかもしれませんね。また、マレーシア・銀座・台湾にも店舗があり、フリーデスクが無料で使える特典も含まれているので、出張が多い方に便利です！







Blue Ribbonのバーチャルオフィスは、コンサルティングやビジネスサポートが無料で付帯しています。
また、日本語のみならず英語·中国語·韓国語対応可能で、海外ビジネス展開支援も実施されているようです。
尚、サービスの具体的な詳細を含め、詳しい内容はホームページに記載されておりませんので、事前のお問い合わせが必須です。







リージャス ホークシティ那覇のバーチャルオフィスは、沖縄県庁の向かい、那覇市役所や大手企業の沖縄拠点でもある那覇市のメインオフィス街に位置します。
他社と比較してリージャスのバーチャルオフィスは、ハイグレードビルやシンボルタワーの住所が利用できる点が大きな特徴です。
料金は割高なのですが、バーチャルオフィスでありながら、必要に応じてオフィス・会議室・テレビ会議室などの実務スペースを割引価格で利用可能！
都内を中心に全国約48都市・185拠点を展開している業界最大手の企業なので、安心して利用できる点もメリットですね。









リージャス COI那覇ビルビジネスセンターのバーチャルオフィスは、先述のホークシティ那覇の２年後にオープンしました。５８号線沿いの久茂地エリアに位置しており、こちらもビル外観が立派なので、ハイグレードビルでの登記をご希望の方におすすめです。
リージャスではバーチャルオフィスの中でも4つのプランがあるので、事業内容や希望する対応を吟味して、ご自身にとって最適なプランを検討してみてください！
ホークシティ那覇店とCOI那覇ビル店で迷っている方は、公式ホームページのバーチャルツアーという動画を見ると、直接内覧に行かなくても内装や雰囲気が分かりやすいですよ。








●運営会社が倒産してしまう危険性
●ビジネスに適した住所ではない危険性
●共有スペースや会議室が無い
●受付スタッフがいない
●アクセスが悪い
●事前審査が適正でなく、悪徳会社にも住所が提供されているケースがある
●郵便物を受取してくれない危険性(郵便物を失う危険性)
●過去にその住所を使って法人登記をした法人が犯罪を犯したという危険性

起業・独立時にバーチャルオフィス選びに失敗してしまうと、銀行の口座開設に苦労したり、
借りた住所が過去に犯罪に利用されたブラック住所だったり、
運営会社が突然サービスをストップすることに…。なんてこともありえます。

バーチャルオフィスの性質として、同じ住所を複数の企業が利用するという特徴があります。
例えば、申し込み後即日利用可能！と謳っている企業は、一見するとスピーディーで利用しやすいように感じますが、
適正な審査が行われていない場合、悪徳会社も簡単に利用できるので、悪徳会社と同じ住所を利用する可能性もあります。
また、バーチャルオフィスの場合、利用住所は登記が出来ればどこでも良いのでは？と思う方も多いかと思いますが、利用住所（建物の外観）はとても重要なポイントになります。
昨今ネットストアの急増に伴い、怪しい運営会社も増えている実情の中で、
利用者側も買う前に会社情報をしっかりと調べる傾向があるようです。
そこで、会社住所からGoogleストリートビューや付近を通った際に確認された場合、外観の印象が重要になる場合があります。
会社の所在地は、お客様や取引相手からの信用にも繋がるので、法人だけでなく、個人事業主やこれから起業を考えている方は、
金額面だけで決めるのではなく、上記の注意点を踏まえて慎重に選ぶことが大切です。

注意点は分かったけど、具体的にどのようなチェックを行うと良いか？が知りたいですよね。
こちらは、また別の記事で詳しくご説明させていただきます！






●フリーランスや個人事業主
●自宅やクライアント先で作業することがメインの方
●都市圏中心部の住所が欲しい方
●敷金礼金、賃料など、とにかく固定費を抑えたい方
●ネットショップ用に公開できる住所が必要な方
●「沖縄」に支店を構えたい方
●自宅住所は公開したくない方・プライバシーを守りたい方
●事務所要件が無い業種の方

「初期費用や固定費をとにかく抑えて起業したい」という方は、
オフィス選びの際にバーチャルオフィスを選択肢に入れてみてもいいかもしれません！

バーチャルオフィスを活用することで、低コストで起業することができますが、
実際に事務所を構えない分、ご自身にとっても、クライアント様にとっても、
信頼できる運営会社を選ぶことが重要です。