2023年11月14日 [貸し会議室]
覚えておきたい、上座・下座の正しいマナー/沖縄県 那覇 貸し会議室
ビジネスシーンでは、様々な状況にビジネスマナーが存在していますが、
お客さまとの打ち合わせ、社内会議や応接室に入る際といったシーンで、
「上座」「下座」が分からず困った経験はありませんか?
“上座は会議室の入り口から一番遠い席”と覚えている人が多いかもしれませんが、
会議室のレイアウトはさまざまなため、
多くの人が一堂に集う会議では、座っていただく位置がわかりにくいでしょう。
どんな場面でもスムーズに対応できるよう、上座・下座など会正しいマナーを理解しましょう。
目次
1.目上・目下の基準
2.上座・下座とは
3.会議室への入室
4.一般的な会議室
5.議長席のある会議室の場合
6.応接間
7.まとめ
1.目上・目下の基準
目上・目下は、役職順で、同じ役職の場合は、年齢が高い方が目上となります。
また、社外からの参加者がある場合は、お客様が上位になります。
2.上座・下座とは
会議や宴席など複数の人が集まる場所で、座る位置や順序のことを「席次」と言います。
「上座」「下座」は、席次と共に、お客様や上司、目上の相手に対する、
敬意やおもてなしの心を示す考え方のひとつです。
◆上座:お客様や目上の人が座る席
→ドアや入口から一番奥に当たる場所
◆下座:お客様をおもてなしする立場の人が座る席
→ドアや入口に近い場所
3.会議室への入室
会議室に入室する際も、目上の人から順番です。
◆社内の場合:社長→部長→役職→平社員
◆社外からお客様が参加する場合:社長よりも、お客様が最初に入室することがマナー。
4.一般的な会議室
上座・下座などの席次は、基本的には入り口の位置を基準に決まります。
出入り口から見て真正面左奥になる場所が上座になり、
反対に入り口に最も近い席が下座となります。そのあとは入り口に近づくほど下座になります。
5.議長席のある会議室の場合
議長席のある会議室では、議長席は出入り口から最も遠い席に設置されます。
議長席に近いほど上座となり、議長から見て右側の一番近い席が上座となります。
議長席のとなりにも席があるようなコの字型の机の場合は、
議長からみて右隣が上座。以降左側、右側と順に座ります。
6.応接室
基本的には入り口に近い側が下座、遠い側が上座となりますが、
複数人で座るような長いソファは、原則として出入口から遠い側に設置されています。
なぜなら、1人掛けのソファよりも長いソファのほうがよい席とされているからなんです。
7.まとめ
「席次」に関するマナーは、
人間関係を良好にするためのコミュニケーションに必要なビジネスマナーです。
席次の基本をおさえた上で、状況に応じて臨機応変に対応できるようにしましょう。
沖縄県 那覇市 前島 貸し会議室・レンタルスペース・オフィスBriilant Port